2025.09.06 – 09.07
飛騨高山の古い町並みを散策したあと。
今回宿泊したのは、
飛騨高山にある「飛騨亭 花扇」です。
館内には
天然木がふんだんに使われていて、
どこかほっと落ち着くような空間。
とろみのある自家源泉の温泉、
飛騨牛を味わう会席料理、
ゆったり過ごせる個室の食事処。
観光を楽しむだけではなく、
宿で過ごす時間そのものが
旅の思い出になるような宿でした。
飛騨亭 花扇へ
天然木と畳が織りなす、やさしい空間。

観光を楽しんだあと、
今回宿泊する「飛騨亭 花扇」に。
館内に一歩足を踏み入れると、
天然木と畳に包まれた
落ち着いた空間が広がります。
入口では飛騨の郷土玩具
「さるぼぼ」がお出迎えしてくれました。
席に案内され、
まずはお茶とお茶菓子をいただきます。


飛騨高山観光を楽しんだあとだったので、
座った瞬間にほっとひと息。
冷たいお茶とお茶菓子をいただきながら、
これから始まる宿時間にわくわくしました。
お部屋
木のぬくもりに包まれて過ごす時間。

宿泊したお部屋も、
同じく木を使った落ち着いた空間。
木と畳の温もりにほっとするお部屋でした。
飛騨亭 花扇では、
本物の木にこだわった造りを大切にしているそう。
木は風や陽の光のように、
人の感覚を心地よく刺激する“ゆらぎ”
の効果があるとも言われているそうです。
洗面スペースも清潔感があり、
とてもきれい。
木のカウンターや陶器の洗面ボウルが
旅館らしい雰囲気で、
お部屋全体の温もりある空間に
よく馴染んでいました。
チェックインしてすぐは
「少し休んだら温泉行こう」と思っていたのに、
窓の外を眺めながらお茶を飲んだり、ごろごろしたり。


観光を楽しむ旅も好きですが、
こうして何もしない時間を
過ごしたくなるお部屋でした。
足湯
お湯に足を預けて、ひと休み。

浴衣に着替えて、一階にある足湯へ。
とろりとした自家源泉のお湯が、
移動や観光で疲れた足を
やさしく包み込んでくれます。
足湯のまわりには、
天然木をそのまま活かしたベンチやテーブルも。
木の温もりと水のせせらぎがとても心地良かったです。
ガイドブックなどの本も置かれていて、
飛騨高山のガイドブックを眺めながら、
「明日はどこへ行こうか」
なんて話をする時間も旅の楽しみのひとつ。
慌ただしく観光するだけではなく、
こうしてゆっくり流れる時間を味わえるのも
温泉旅館ならではだなと思いました。
大浴場・ラウンジ
とろりと肌になじむ、美肌の湯。

広々とした大浴場と、
庭園を眺めながら入れる露天風呂。
朝と夜で男女が入れ替わるため、
それぞれ違った雰囲気を楽しめます。
飛騨亭 花扇の温泉は、
地下1200mから湧き出る自家源泉。
飛騨高山でも数少ない自家源泉を持つ宿だそうです。
泉質はナトリウム炭酸水素塩温泉。
お湯に入った瞬間、
肌がつるっとするような感覚があり、
とろみのあるやわらかなお湯でした。
公式サイトで「美容液のような湯」と
紹介されているのも納得。
湯上がり後も肌がしっとりしていて、
とても気持ちのいい温泉で、
滞在中に何度も入りたくなる温泉でした。
館内にはゆったり過ごせる湯あがりサロンも。
湯あがりサロンには、
ゆったりとしたソファ席が並びます。


1人がけの椅子も広めで座り心地がよく、
温泉のあとにお茶を飲みながら
のんびり過ごすのにぴったりでした。
夕食
本場の飛騨牛を味わう。

夕食は個室の食事処でいただきます。
周りを気にせず
ゆっくり食事を楽しめるのも嬉しいポイント。
飛騨の旬の食材を取り入れた会席料理が並び、
見た目にも華やかでした。
前菜から焼物、温物まで
丁寧に作られた料理が続きます。


特に印象に残ったのは飛騨牛のステーキ。


きめ細かなサシが入りながらも重たさはなく、
柔らかくとろけるような食感でした。
ステーキの他にも、飛騨牛のローストビーフもあり、
本場の飛騨牛をしっかり堪能できる内容でした。
高山ラーメン
つい立ち寄りたくなる夜食処。

館内を散策していた時に見つけた夜食処。
「夕食のあとでも食べられるかな?」
なんて話しながら、
しっかり目をつけていました。笑
夕食後はお部屋で少し休憩。
温泉に入ったり、
のんびり過ごしたりしているうちに、
気づけば21:00ごろ。
楽しみにしていた夜食処へ向かいます。
今回は2人そろってハーフサイズを注文。

あっさりとした醤油スープで食べやすく、
「これなら並サイズでもよかったね」
と話したほど。
お腹はいっぱいのはずなのに、
なぜかするすると入ってしまいました。
温泉に入って、美味しい夕食を食べて、
その締めにラーメン。
なんとも幸せな夜でした。
気づけばあっという間に過ぎていった宿時間。
ゆっくり休んで、翌朝を迎えます。
朝も温泉に浸かって、朝食会場へ。
朝食
朝の楽しみ、旅館の朝ごはん。

朝食も夕食と同じ個室でいただきます。
テーブルいっぱいに並ぶ小鉢やおかずに、
思わず笑顔。
少しずついろいろな味を楽しめるのは、
旅館の朝ごはんならではです。
朝からしっかり食べて、
飛騨高山観光へ向けて
元気をチャージできました。
宿泊料金
木のぬくもりと温泉を楽しめる宿
大人2名、櫟 – ICHII(和室)
1泊2食付きで56,320円(2名料金)でした。
まとめ
飛騨亭 花扇で、
木の温もりに包まれながら過ごした一泊は、
飛騨高山の思い出をより特別なものにしてくれました。
慌ただしい日常から少し離れて、
ゆっくり過ごしたい。
そんな時にまた訪れたいと思える宿です。
立ち寄りスポット
宿へ向かう途中には、寄り道も。

高山駅周辺に車を停めて、
高山の古い町並みを散策しました。
昔ながらの町家が並ぶ通りは
歩いているだけでも楽しく、
ついあちこち寄り道したくなります。
青空が広がる気持ちのいいお天気で、
散策日和でした。
高山に来たら食べたかったみたらし団子。

香ばしく焼かれた団子に、
醤油ベースの甘じょっぱいタレがよく合います。
小腹を満たしながらの食べ歩きも
旅の楽しみです。
散策途中で見つけた飛騨牛にぎり。

やわらかい飛騨牛とお米の相性抜群で
ひと口でも満足感たっぷり。
味噌醤油醸造店では甘酒をいただきました。

歩き疲れた体にやさしい甘さが染みわたり、
ほっとひと息。
昔ながらの建物や店構えも素敵でした。
お茶屋さんでは自宅用にお茶を購入。

お茶の種類や、
おすすめの飲み方を丁寧に教えていただきました。
古い薬屋さんにも立ち寄ってみました。

昔の看板や薬のパッケージが並ぶ店内は、
まるで小さな博物館のよう。
食べ歩きやお店巡りを楽しみながら、
のんびり歩く高山の町並み。
宿に着く前から、
飛騨高山らしい時間をたっぷり満喫できました。
