【宿泊記】界 別府|海と温泉街を楽しむ、ドラマティックな温泉宿

界シリーズ

2025.05.04 – 05.05

海を眺めながら、
温泉街のにぎわいも楽しめる
「界 別府」。

館内いっぱいに広がる灯り、
別府湾を望む客室、
夜店のような体験、
やわらかな塩泉の温泉——。

宿の中にいながら、
まるで“別府の温泉街そのもの”を
歩いているような時間でした。

特に印象に残ったのは、
ロビーに広がる海の景色と、
夜店体験。

自分で作るラーメンや
美味しい温泉たまごを楽しんだり、
かたぬきや輪投げではしゃいだり。

温泉旅館なのに、
どこかお祭りみたいな楽しさがあって、
時間を忘れて楽しみました。

朝は、部屋いっぱいに広がる朝日で目覚めて。
海の上にまっすぐ伸びる光を眺めながら、
ただゆっくり過ごす時間が
本当に心地よかったです。

実はここが、わたしたちにとって
“初めての界”。
そして、「界を巡ってみたい」と思う
きっかけになった宿でもあります。

※約1年前の宿泊なので、現在は料金や内容が変更になっている場合があります。

館内・ロビー

海と灯りに迎えられる。

エレベーターでロビーのある2階へ。

エレベーターから降りると
思わず「わあ…」と声が出るほど。
大きな窓いっぱいに広がる海と、
天井に浮かぶ無数の灯り。

ロビー正面の大きな窓の外には足湯。
左側には、湯桶をモチーフにした
手湯もあります。

別府の“温泉街らしさ”を、宿の中で
そのまま楽しめるような造り。

チェックインもとてもスムーズで、
すぐお部屋へ案内していただけました。

お部屋

窓いっぱいに広がる、別府湾。

今回宿泊したのは11階、1102号室。

玄関を入ると、まず感じたのが広さ。
大きな引き戸を開けると、
畳の空間にやわらかな灯り。

広々としたリビングに、
ゆったりしたソファ。

ダイニングテーブルのような
大きな机と椅子もあり、
かなり快適でした。

そして何より、
大きな窓いっぱいに広がる別府湾。

まるでこの景色を独り占めしているみたいで、
入った瞬間、本当に感動しました。

天気が良かったこともあって、
海と空の境界が溶け合うような景色。

写真で見るより、実際の方が素敵でした。

朝も夜も表情が変わって、
時間ごとに違う景色を楽しめるお部屋でした。

お部屋のお風呂からも海が見えて、
好きなタイミングで温泉に入れるのも最高。

……だったのに、
お風呂から見える景色の写真だけ撮って、
肝心のお風呂の写真を撮り忘れました。笑

景色と温泉に夢中になってました。

アメニティーもかなり揃っていて、
化粧水・乳液・クレンジング・洗顔など
一式用意されていたのも嬉しかったです。

荷物を減らして行けるのも、
こういう宿のありがたいところ。

大浴場

別府の湯に、静かに包まれる時間。

大浴場は、男性が2階、女性が1階。

やわらかな光が差し込む静かな空間で、
ゆっくりとお湯に浸かれます。

内湯の壁面には、
由布岳や鶴見岳に咲く花々をモチーフにした模様。

ただ温泉に入るだけじゃない、
“界らしい美しさ”も感じられました。

夜の露天風呂では、
湯けむりの向こうにやわらかな灯り。

別府らしい塩泉で、
身体の芯からじんわり温まります。
湯上がり後もしばらくぽかぽか。

大浴場前には休憩スペースもあり、
冷たいお茶を飲みながら、
温まった身体を落ち着かせられました。

こちらは写真がないのですが、
大浴場近くの開放感のある庭園で
ほっとひと休みできるのも心地よくて、
ゆったりできる空間でした。

手湯・足湯

海を眺めながら、何もしない贅沢を。

ロビー横には、
海を眺めながら楽しめる足湯と手湯。

木桶に落ちるお湯を眺めながら、
ゆっくり手を温める時間。
手を温めているだけなのに、体もぽかぽか。

別府には町中に手湯が多くあるそうで、
“お湯を囲んでおしゃべりする文化”があるんだとか。

外に出て、海風に吹かれながら足湯に浸かって。
ただぼーっと海を眺めているのが
とても心地よい時間でした。

アロマミスト作り

温泉地ならではの、香りを楽しむ時間。

館内にある、
温泉の配管をモチーフにした空間「ラボ」で、
温泉ミスト作りに参加。

温泉水、グリセリン、精油を混ぜて、
自分だけの温泉ミストを作れます。

香りは3種類から選べて、
わたしはラベンダーにしました。

計りで測って、スポイトで数滴落として…。
理科の実験みたいで楽しかったです。

“生ものなので滞在中に使い切ってくださいね”
とのことで、
お風呂上がりに使ってみたら、
ラベンダーの香りでかなりリラックス。

お肌もしっとりして良かったです。

そしてここで、“お湯印帳”とも出会いました。

施設ごとに異なるデザインを集めながら、
滞在中の体験や温泉の効果を記録できる
“お湯印帳”。
自分に合った泉質や温泉の好みを知ることができます。

別府らしいデザインのお湯印をいただけました。

今回が1つ目。

「全部集めたくなっちゃうね」
って話していて、
これも界巡りを始めるきっかけの
ひとつになりました。

ドラマティック温泉街

宿の中で楽しむ、別府の温泉街気分。

館内では、夜店のような体験が楽しめます。

ラーメンを自分で作って食べたり、
温泉蒸し玉を食べたり。

この温泉蒸し玉、
水を一切使わず、明礬温泉の蒸気だけで
10時間以上蒸し上げているそう。

ほんのり温泉の香りがして、印象的でした。

さらに、

・わなげ
・かたぬき
・スマートボール

など、昔ながらのお祭りみたいな遊びも。

かたぬきは初挑戦。
2人とも即割れて終了。

想像以上に難しくて、悔しい。笑

宿の中なのに、“温泉街を歩いてる気分”
になれるのが面白かったです。

葛バーもいただいて、
お祭りみたいな時間に、葛バー片手にふらふら。
こういう時間が、旅の記憶に残る気がします。

ちなみに、
ラーメンの最後に乗せる辛いやつは
結構辛いので注意。

夕食

彩りが美しい、旅館ならではの会席料理。

レストランへ向かう途中の館内も素敵で、
やわらかな灯りに包まれた空間に
気分が高まります。

夕食は、大分の食材を使った会席料理。

お品書きを眺めながら、
「どんなのが来るんだろう」
と楽しみになります。

お刺身は見た目も華やかで、
器や盛り付けにも季節感がありました。

天ぷらや鍋料理も身体にじんわり沁みるような、
やさしい味わいの料理たち。

最後まで量もちょうどよく、
ゆったり食事を楽しめました。

レストラン自体も落ち着いた空間で、
静かに食事を楽しめる雰囲気でした。

朝食

朝食は和食中心。

少しずついろんなものを楽しめる、
旅館らしい朝ごはんでした。

特に印象に残ったのが、
豚肉と野菜の蒸籠蒸し。

蒸した野菜の甘みがしっかり感じられて、
何もつけなくても素材の味をしっかり楽しめました。

食後はお部屋に戻って、
最後にもう一度お風呂へ。

チェックアウト直前まで温泉を楽しめるのも、
お部屋風呂付きの良さでした。

実際の過ごし方

今回は、九州一周旅行の途中で立ち寄った界 別府。
宮崎から大分へ移動しながらの旅だったので、
この日は移動多めの一日でした。

道の駅やサービスエリアに寄り道しながら、ゆっくり別府へ。

地獄めぐりを目指してドライブを楽しみました。

なお、今回の九州一周旅については、
また別の記事で詳しくまとめる予定です。

地獄めぐりで今回まわったのは、

・海地獄
・鬼石坊主地獄
・かまど地獄
・鬼山地獄
・白池地獄

の5ヶ所。

それぞれ雰囲気が全然違って、
湯けむりが立ちのぼる景色は“別府に来た!”
という感じでした。

血の池地獄と龍巻地獄は
少し離れた場所にあるので、
そちらは次の日に。

地獄めぐりを楽しんだあとに
界 別府へ向かったので、
宿に入った瞬間の温泉と静けさが
さらに心地よく感じられました。

16:00チェックイン
16:15お部屋案内
17:00温泉ミスト作り
17:30大浴場、少しラウンジ
18:10手湯・足湯
18:30ドラマティック温泉街
19:30夕食

今回はそこまでじっくり利用できなかったのですが、
白を基調にしたラウンジは、
やわらかな光が印象的。


館内にいながら、どこか静かな美術館のような空間でした。
界オリジナルのお茶も用意されていて、
ほっとひと息つけるような落ち着いた空間でした。


朝日と一緒に始まる、やさしい朝。

次の日の朝。

旦那さまが5:30に起こしてくれたおかげで、
とても綺麗な朝日を見ることができました。

海の上にまっすぐ光が伸びて、
部屋いっぱいにやわらかな朝の光。

眠かったのを忘れて、
しばらくただ朝日を眺めていました。

空が少しずつオレンジ色に染まっていく時間が、
本当に綺麗でした。

こんな人におすすめ

にぎやかさも、静かな時間も、
どちらも楽しみたい人へ。

・温泉街らしい雰囲気を楽しみたい
・海が見える宿に泊まりたい
・温泉だけじゃなく“体験”も楽しみたい
・ご当地文化や食を味わいたい
・ゆっくり過ごしたい大人旅にしたい

宿の中だけでかなり満喫できるので、
観光を詰め込みすぎなくても十分楽しめました。

“温泉旅館に泊まる時間そのもの”
を楽しめる宿だったと思います。

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宿泊料金

記念日やご褒美旅にもおすすめの価格帯。

今回の宿泊料金はこちら。

特別室大人 2名 ¥67,600×2
1室合計: ¥135,200

わたしたちが宿泊したのは2025年5月。
現在は時期やプランで変動があると思います。

界シリーズの中でも人気の宿なので、
早め予約がおすすめかも。

お部屋の景色や体験内容を含めると、
“宿で過ごす時間”にしっかり価値を感じられる滞在でした。

まとめ

界巡りの始まりになった、忘れられない宿。

海を眺めながら温泉に入って、
夜店で遊んで、
美味しいごはんを食べる。

にぎやかな夜と、静かな朝。

界 別府は、
そのどちらも心地よく味わえる宿でした。

そしてここが、
“界を巡りたい”と思うきっかけになった場所。

温泉旅館なのに、
どこかテーマパークみたいな楽しさもあって、
でもちゃんと静かに癒される時間もある。

別府らしさを、
宿の中でまるごと楽しめるような滞在でした。

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