【京都・東山】Salon de KANBAYASHIで五段重アフタヌーンティー「夏の京KASANE」を堪能|雨の日も風情たっぷりな茶時間

茶時間

東山の静かな街並みに佇む
「Salon de KANBAYASHI 上林春松本店」。

今回予約したのは、
夏限定の五段重アフタヌーンティー「京KASANE」。

あいにくの雨でしたが、
雨に濡れる庭園や大正建築の趣がより一層美しく感じられ、
京都らしい贅沢な時間を過ごせました。

今回は実際に訪れた様子を写真とともに紹介します。

東山駅から歩いてお店へ

14:30に予約していましたが、
時間に余裕があったので
今回は東山駅から約20分ほど歩いて向かいました。

慣れない道をひとりキョロキョロしながら歩くのも、
なんだか旅らしくて楽しい時間。

そんな中で見えてきた町家の佇まいに、
「着いた!」とほっとしました。

歴史ある建物へ

門をくぐると、創業100年を超える歴史ある建物が迎えてくれます。

趣のある格子戸と、足元を優しく照らす灯り。

中に入ると、
洗練された和モダンな空間がお出迎え。

大正建築の趣を残した館内は
どこを見ても上品で、これから始まる
アフタヌーンティーへの期待が高まります。

予約時間までは、
こちらの待合スペースでゆったりと過ごします。

アフタヌーンティーの会場は
母屋ではなく離れとのこと。

時間になるとスタッフの方が
離れまで案内してくださいました。

この日は雨だったため、
お店の傘を借りて庭園を歩きます。

竹や木々に囲まれた石畳はとても風情があり、
雨に濡れた緑が一段と美しく感じられました。

傘を差して歩くと、
木々が近く道幅も少し狭く感じます。
石畳や階段は濡れると滑りやすいので、
雨の日は足元に少し注意が必要です。

今回案内されたのは、階段を上がって2階の窓際席。

窓いっぱいに広がる緑と、
雨に濡れた木々がとても美しく、
この景色だけでも訪れた価値があると思えるほどでした。

店内はゆったりとしたテーブル配置で、
窓際はもちろん、
どこに座ってもゆっくりとティータイムを楽しめます。

香りで選ぶお茶の時間

まずはウェルカムドリンクの涼煎茶から。

湿気を含んだ京都の暑さの中でいただく一杯は、
すっきりとした飲み口。
爽やかな味わいが心地よく、
思わずごくごく飲み進めてしまいました。

ウェルカムドリンクと一緒に運ばれてきたのは、6種類の紅茶の香りサンプル。

一つひとつ蓋を開けて香りを楽しみながら、
その時の気分に合わせて好きな紅茶を選べます。

ドリンクは2時間カフェフリーなので、
気になる紅茶を飲み比べできるのも魅力。

香りを確かめながら選ぶ時間も楽しく、
思わず全部試したくなってしまいました。

実際に私は、6種類すべていただきました。

どれも美味しかったですが、
一番お気に入りだったのは「ホワイトオーチャード」。

ほんのり甘くフルーティーな香りが心地よく、
何杯でも飲みたくなるような優しい味わいでした。

一方で、「オーガニックアフリカンネクター」は
ルイボスティーがベースになっているので、
ルイボスティーが苦手な方は好みが分かれるかもしれません。

一段ずつ味わう京KASANE

運ばれてきた瞬間、
思わず見惚れてしまった五段のお重。

八坂の塔をイメージしたデザインで、
一段ずつ蓋を開けるたびに、
色鮮やかなスイーツやセイボリーが現れます。

まるで玉手箱を開けるようなワクワク感があり、
どの段からいただこうか迷ってしまいます。

公式では、「京都の夏を閉じ込めたようなデザート」
と表現されていますが、まさにその言葉がぴったり。

ワクワクしながら一段ずつ蓋を開けていく時間も、
このアフタヌーンティーの楽しみのひとつ。

それぞれの段に込められた夏の味わいをご紹介します。

最初は「季節の段」。
涼しげな夏のスイーツが並びます。

・ココナッツのブランマンジェ

・抹茶寒天と水羊羹

・桃とブルーベリーのゼリー

・ほうじ茶の生チョコレート

二段目は「枯山水の段」。
一番人気の、京都・上林春松本店の
抹茶を使ったガトーオペラ。

枯山水をイメージした美しい盛り付けがで、
食べるのがもったいなく感じるほどでした。

三段目は「八坂の塔の段」。
香ばしいほうじ茶の風味と、
爽やかな檸檬の酸味が絶妙な組み合わせ。

・焙じ茶薫るなめらかクレームブリュレ
・ほうじ茶の和マドレーヌ
・樽檬のチーズムース

四段目は「おばんざいの段1」。
クロワッサンサンドと彩り豊かなサラダ。

グレープフルーツやマンゴーなどのフルーツも添えられていて、爽やかな酸味がアクセントに。

甘いスイーツの合間にいただくのにちょうど良く、
見た目以上に食べ応えもありました。

・モッツァレラチーズとフルーツのサラダ
・マグロタルタルとレムラードのクロワッサンサンド

五段目は「おばんざいの段2」。
京都らしいおばんざいが少しずつ並び、彩りも豊か。
一品ごとに違った味わいを楽しめるのも魅力です。

特に印象に残ったのは鮮魚のエスカベッシュ。

「アフタヌーンティーに酢の物?」と
少し驚きましたが、
甘いスイーツの合間にいただくと
口の中がさっぱりリセットされ、最後まで美味しくいただきました。

・鮮魚エスカベッシュ
・アリコベールサラダ
・完熟トマトと蟹のムース
・夏野菜とスモークサーモンのケークサレ

どの段も美しく、食べるのがもったいないほど。

見た目だけでなく味のバランスも良く、
甘いものだけではなくセイボリーもしっかりあるので
最後まで飽きることなく楽しめました。

心地よく過ごせるおもてなし

スタッフの方の対応もとても丁寧。

ドリンクのラストオーダーは
終了約20分前に声をかけてもらえました。

追加のドリンクは、
QRコード注文ではなくスタッフの方へ直接お願いするスタイル。

呼び鈴はありませんが、
スタッフの方がこまめに店内を見回ってくださるので、
タイミングを見てお願いすれば問題なく注文できました。

また、紅茶は注文ごとに
新しいポットとティーカップで提供されます。

注文時には「少しお時間をいただきます」
と案内がありますが、
それは抽出時間をしっかり考えて淹れてくださるため。

砂時計で待ったり、
自分で蒸らしたりする必要はなく、
一番おいしく飲めるタイミングで
提供していただけるのも嬉しいポイントでした。

今回利用したプラン

・五段重アフタヌーンティー「夏の京KASANE」(6~8月)
・2時間カフェフリー付き
・料金:5,500円(税込)
・利用時間:約2時間
・利用日:2026年6月(雨の日)

スイーツだけでなくセイボリーもしっかり楽しめるので、
ランチ代わりとしても十分満足できる内容でした。

まとめ

雨に濡れた庭園を眺めながら、
美しい五段のお重と丁寧に淹れられたお茶を
ゆっくり味わうひととき。

京都らしい”和”の魅力を五感で楽しめる、
特別な2時間でした。

ひとりでもゆっくり過ごしやすく、
自分へのご褒美にもぴったり。

京都で少し贅沢なティータイムを楽しみたい方に、
ぜひおすすめしたいお店です。

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