2025年10月、夫婦で北フランス周遊8日間ツアーに参加してきました。
訪れたのは、
・ヴェルサイユ宮殿
・モネの庭(ジベルニー)
・モン・サン=ミシェル
・シャルトル大聖堂
・シュノンソー城
・シャンボール城
・パリ
フランスの人気観光地を巡る王道コースです。
今回の記事では、添乗員同行ツアー全体の流れや
実際に参加して感じたことを中心にまとめています。
各観光地の見どころやホテルの詳細、
たっぷり撮ってきた写真については
別の記事で詳しく紹介する予定です。
「添乗員同行ツアーって実際どうなの?」
「自由時間はどれくらいある?」
「初めてのヨーロッパでも大丈夫?」
そんな疑問を持っている方の
参考になればうれしいです。
旅の始まり|関空からフランスへ
出発は10月18日。
関西空港の集合時間が朝8:50と早かったため、
前日は空港まで車で10分の
スターゲイトホテル関西エアポートに宿泊しました。
ホテルから空港まで無料のバスがタイミングよく出るところで、
バスに乗って空港まで。
これから始まるフランス旅行に少し緊張しながら、ふたりで集合場所へ向かいます。
ツアーカウンターではひと組ずつ受付が行われ、
その後の流れについて説明がありました。

添乗員同行ツアーというと
最初からずっと一緒に行動するイメージがありましたが、
受付後はそれぞれ出国手続きへ。
これから始まる8日間の旅に胸を高鳴らせながら、
飛行機に乗り込みました。

飛行機に乗り込み、まず目に入ったのは座席モニター。
海外旅行は台湾しか行ったことがなかったわたしにとって、
その数字は想像もつかない距離でした。
目的地までの距離は12,908km。
そして飛行時間は約14時間35分。
これまでの旅行とはまったく違うスケールに、
「本当にフランスまで行くんだ…」
と少しずつ実感が湧いてきます。
遠いと思っていたフランスが、
モニターに表示された数字で
急に現実味を帯びて見えました。
今回のツアー
今回参加したのはHISの
~安心の頼れる添乗員同行の旅~
北フランス満喫周遊8日間。

まずは今回の旅の流れを簡単にまとめてみます。
1日目
関西空港 → パリ
ロワシー泊(メルキュール パリ ロワシー シャルルドゴール)
2日目
ヴェルサイユ宮殿 → ジベルニー → モン・サン・ミシェル
モン・サン・ミシェル泊(ホテル ガブリエル)
3日目
モン・サン・ミシェル → シャルトル大聖堂
シャルトル泊(B&Bホテル シャルトル サントル カテドラル)
4日目
シュノンソー城 → シャンボール城 → パリ
パリ泊(メルキュール19 フィルハーモニー ラ・ヴィレット)
5日目
パリ自由行動
同上ホテル宿泊
6日目
パリ自由行動
同上ホテル宿泊
7日目
パリ出発
機中泊
8日目
関西空港到着
今回の旅で巡った場所を、
自由行動の時間は抜いて(2、3、4日目)を
地図にまとめてみました。

実際の位置関係とは異なりますが、旅の流れがわかるようにイメージで作成しています。
ヴェルサイユ宮殿、モネの家、モン・サン=ミシェル、シャルトル大聖堂、シュノンソー城、シャンボール城、を巡るコースでした。
個人旅行では移動が大変そうな場所も多く、効率よく観光できるのが魅力です。
添乗員さん
今回の添乗員さんは女性の方でした。
とても話しやすく、
困ったことがあればすぐ相談できる雰囲気。
自由行動の日以外は基本的にずっと一緒で、
観光地に到着すると
「〇〇時にバス集合です!」と案内があり、
その後は自由散策という流れが多かったです。
観光地では常に一緒に行動するわけではないため、
写真撮影をお願いする機会はあまりありませんでしたが、
近くにいる時は快く撮ってくださいました。
また帰国時には、飛行機関係の書類を
うっかり捨ててしまうハプニングもありましたが、
すぐにコピーを出してくださり本当に助かりました。
さらに自由行動の日に申し込んだルーブル美術館や
セーヌ川クルーズのオプショナルツアーでは、
前日に集合場所を指定して当日は現地まで来てくださって、
到着確認や入り方まで案内してくれました。


英語に自信がなくても
安心して旅行できたのは大きかったです。
参加者年齢層
参加者は20名ほど。
50〜60代のご夫婦、
50〜60代くらいの女性同士、
新婚旅行で参加されているご夫婦など様々でした。
一方で、おひとりで参加されている方もいらっしゃいました。
ツアー中は添乗員さんの案内で行動するため、
ひとり参加だから浮いてしまうような雰囲気はなく、
みなさんそれぞれのペースで楽しんでいる印象でした。
添乗員同行ツアーというと
団体行動ばかりのイメージがありましたが、
今回のツアーではパリで2日間の自由行動がありました。
比較的年齢層は高めでしたが、
若い世代もいてバランスの良い印象。
集合時間もみなさん余裕を持って行動されていて、
全体的に落ち着いた雰囲気でした。
バス移動
実は出発前、一番不安だったのがバス移動でした。
わたしは「トイレ行きたいかも」と思うと
余計気になってしまうタイプで、
飛行機も通路側じゃないと少し不安になるくらい。
そのため移動中は少し水分を控えたりもしていました。
でも実際には1〜1時間半ごとに休憩があり、
休憩のたびにトイレへ行っておけば
特に困ることはありませんでした。
車内Wi-Fiはありません。
フランスの田園風景や街並みを眺めながらの移動は
想像以上に楽しかったです。


添乗員さんからも
「毎回同じ席ではなく前後を変えながら座ってくださいね」
と案内があり、景色が偏らないよう配慮されていました。
旦那さまは乗り物酔いしやすいタイプですが、
移動中はほとんど寝ていたため問題なかったようです。
観光地自由散策
正直な感想としては、
「少し短め」
でした。
実際に自由に散策できる時間はおおよそ、
・ヴェルサイユ宮殿:約2時間
ヴェルサイユ宮殿では、添乗員さんとは別に現地在住の日本人ガイドさんが案内してくれました。
イヤホンガイドを付けて説明を聞きながら回る形式だったので、広い宮殿内でも離れた場所から話を聞くことができます。
・モネの庭:約1時間
・モン・サン=ミシェル:約2時間
・シャルトル大聖堂:約45分
・シュノンソー城:約1時間半
・シャンボール城:約30分
という感じ。
歴史をじっくり学びたい方や、
美術館を時間をかけて見たい方には
少し物足りないかもしれません。


特にシャンボール城は30分では足りず、
「もう少し見たかった…!」
と感じました。

ただ、その分短期間で多くの観光地を巡れるのはツアーならではの魅力でもあります。
パリの自由行動
5日目と6日目は完全自由行動。
ここは自分たちの好きなように過ごせました。
街歩きを楽しんだり、
事前に予約していたエッフェル塔へ行ったり、
オプショナルツアーでルーブル美術館や
セーヌ川ランチクルーズに参加したり。


添乗員同行ツアーというと
団体行動ばかりのイメージでしたが、
2日間まるっと自由時間も楽しめました。
パリで訪れた場所や自由行動の様子については、
別の記事で詳しく紹介したいと思います。
現金・チップ事情
結論から言うと、
現金はほとんど使いませんでした。
観光地、
レストラン、
お土産店、
地下鉄まで、
ほぼカード決済。
地下鉄もアプリからカード決済だったため、
「現金どこで使ったっけ?」
と思うくらい。
旦那さまは多めに両替していましたが、
タクシーでチップを渡した時
くらいしか使っていなかったと思います。
最後は空港でお土産をたくさん買って
使い切っていました(笑)
フランスはチップ文化があると聞いていたので
少し身構えていましたが、
実際は以前ほど「現金でチップを渡す」
という場面は多くないようです。
ただ、観光地やレストランでは
カード決済時に
チップの金額を選ぶ画面が表示されることもあります。
サービスが良かった時や感謝の気持ちを伝えたい時にはチップを上乗せすることもありました。
ホテル
今回宿泊したホテルはこちら。
・メルキュール パリ ロワシー シャルル・ド・ゴール
・ホテル ガブリエル
・B&Bホテル シャルトル サントル カテドラル
・メルキュール パリ19 フィルハーモニー ラ ヴィレット
ホテルはツアーで決まっているため選ぶことはできませんでした。
どのホテルも全体的には
日本のビジネスホテルに近いと思いました。
清潔感もあり、
シャワーの水圧も特に問題ありませんでした。
ただし、
・エレベーター狭め(1人、2人しか乗れない)
・アメニティはほぼなし
・ドライヤーは固定式・風量弱め
・コンセント少なめ
・照明暗め
という印象。
海外対応ドライヤーや延長コードは
持参してよかったと思います。

パリで宿泊した
「メルキュール パリ19 フィルハーモニー ラ ヴィレット」
の周辺は事前に調べると
治安を心配する声も見かけたため少しドキドキ。
地下鉄も怖いかなと思い、
最初はタクシー移動ばかり考えていました。
でも実際はホテル前も人通りがあり、
地下鉄も何度か利用。
もちろん気は抜けませんが、
出発前に抱いていたほどの怖さは感じませんでした。
一方で、ルーブル美術館など
パリ中心部へ行くには車で30分ほどかかるため、
自由行動の日は移動時間が
少しもったいなく感じることも。
観光メインで考えると、
もう少し中心部に近いホテルだと
さらに便利だったかなと思います。
ツアーの食事
これは正直に言うと、
「当たり外れがある」
でした。
中には美味しい食事もありましたが、
お皿の半分がインゲン豆、
骨付きチキン、
カラフルなサラダ、
というメニューの日も。
さすがにインゲン豆は食べきれず、
申し訳ないと思いつつ残してしまいました。
好みは分かれるかもしれませんが、
自分では注文しないような料理を
味わえる貴重な機会でもありました。


持って行って良かったもの
今回特に役立ったのはこちら。
・ネックピロー(飛行機、バス移動)
・カイロ
・ユニクロのライトダウン
・アルコールシート
・延長コード(海外対応)
・コンパクトドライヤー(海外対応)
・100均のA5くらいのファイル
(パンフレット挟んだり)
10月のフランスは思った以上に寒く、
風も強め。
寒がりなわたしは
ライトダウンとカイロがかなり活躍しました。
また、トイレによっては便座がなかったり、
あまり綺麗ではない場所もあったため、
アルコールシートも持っていてよかったです。
良かった点・気になった点
添乗員同行ツアーで良かった点
☑︎スーツケースを毎回運ばなくていい
個人的に一番ありがたかったのがこれ。
朝ホテルでスーツケースを預けたら、
次に会うのはその日の宿泊先です。
大きなスーツケースを持ちながら
駅や街中を移動する必要がなく、
とても快適でした。
☑︎ホテルや観光地の手配をしなくていい
ホテルや観光地の予約、移動手段の手配などは
すべてツアー側で準備されています。
「ちゃんと予約できているかな?」
「電車はどれに乗ればいいんだろう?」
そんな心配をすることなく旅を楽しめました。
☑︎英語ができなくても安心
レストランやホテルで困ったことがあっても
添乗員さんに相談できます。
今回もホテル到着後はしばらくフロント付近にいてくださったので、
部屋のトラブルなどがあっても安心感がありました。
☑︎トラブル時に頼れる
海外旅行では予想外のことが起こることもあります。
そんな時に日本語で相談できる人がいるのは、
とても心強いと感じました。
☑︎効率よく観光できる
北フランスの人気観光地を
短期間で効率よく巡れたのも大きな魅力でした。
また、観光地へ向かうバスの中では見どころや
歴史、散策マップなどが配られ、
到着前に簡単な説明もしてくれます。
☑︎自由時間もしっかりあった
添乗員同行ツアーというと
団体行動ばかりのイメージがありましたが、
今回のツアーではパリで2日間の自由行動がありました。
街歩きを楽しんだり、
事前に予約していたエッフェル塔へ行ったり、
オプショナルツアーに参加したり。
安心感がありながら、
自分たちの時間も楽しめたのが印象的でした。
添乗員同行ツアーで気になった点
☑︎ホテルは選べない
ツアーのため、宿泊先は自分で選ぶことができません。
今回宿泊したホテルに
大きな不満はありませんでしたが、
立地や設備にこだわりがある方は気になるかもしれません。
☑︎観光時間は限られる
団体行動のため、観光地ごとの
滞在時間は決まっています。
「もう少しゆっくり見たいな」
と感じる場面もありました。
☑︎食事は好みが分かれる
食事も基本的にはツアーで決められています。
好きなものだけを選ぶことはできませんが、
自分ではなかなか注文しないような料理に出会えるのも
ツアーならではの楽しさだと思いました。
☑︎食事が相席
自由行動の日以外の食事は、
基本的に他の参加者の方と相席でした。
4人がけのテーブルに2組ずつ座ることが多かったのですが、
旅好き同士ということもあり自然と会話が弾み、
個人的には楽しい時間でした。
ただ、個人的にはこれも楽しい思い出のひとつです。
どこの国へ行ったことがあるか、
おすすめのツアーは何か、
そんな話で盛り上がったり、
まさかの地元が近い方がいたり。
年齢が違っても旅好き同士だからこそ
話が弾む場面がたくさんありました。
☑︎途中離団不可
ツアーによっては観光の途中で離団して
自由行動ができるものもあるようですが、
今回参加したツアーは離団不可でした。
そのため、基本的には決められたスケジュールに沿って行動します。
自由度を最優先したい方には
少し窮屈に感じるかもしれませんが、
その分安心して旅を楽しめるツアーだったと思います。
旅行費用
今回の北フランス周遊8日間ツアーでかかった費用は、
ふたりで総額1,065,050円でした。

オプショナルツアーの詳細
セーヌ川ランチクルーズ20500×2
ルーブル美術館7000×2
でした。
ホテル代・移動費・観光地の手配・添乗員同行が
含まれていることを考えると、
初めてのヨーロッパ旅行でも
安心して楽しめる価格だったと思います。
まとめ
初めてのヨーロッパ旅行でしたが、
添乗員同行ツアーのおかげで
移動や言葉の不安なく
旅を楽しむことができました。
自由度は少し下がるものの、
「効率よくフランスの名所を巡りたい」
「英語に自信がない」
「初めてのヨーロッパ旅行」
そんな方にはぴったりだと思います。
中でもモン・サン=ミシェルの景色は、
今でも忘れられない思い出。

次にフランスへ行くなら、
今度はパリだけを
ゆっくり巡る旅もしてみたいなと思っています。

