添乗員同行で巡る北フランス8日間|3日目 モン・サン=ミシェル修道院と絶景散策

旅行記

2025年10月、夫婦で参加した
北フランス周遊8日間ツアー。

3日目はいよいよ、
旅のハイライトのひとつだった
モン・サン=ミシェルへ向かいます。

前日の夜は、
ライトアップされた幻想的な姿を
遠くから眺めましたが、
この日は朝からじっくり見学。

夜明けの静かな景色から始まり、
修道院の内部散策や島内の散策、
ランチまで楽しみました。

ずっと憧れていた景色を目の前にして、
何度も足を止めては写真を撮りました。

今回は、
そんなモン・サン=ミシェル観光の
様子をまとめます。

朝のモン・サン=ミシェルへ

7:30頃、ホテルで朝食。
ホテルの朝食はビュッフェ形式。

ごはんを食べて、8:00前。
まだ少し暗い空の下、
昨日も夜景を見に行ったクエノン川河口堰へ
モン・サン=ミシェルを眺めるため向かいました。

朝のモン・サン=ミシェルは、
昨夜とはまったく違う表情。

昨日の夜景と同じ場所から見ているはずなのに、
まるで別の景色を見ているようでした。

雲の流れる空と静かな湾、
少しずつ明るくなっていく空気感。

何度もシャッターを切ってしまう、
美しい朝の時間でした。

一度ホテルへ戻り、
荷物をツアーバスに積み込みます。

昨日は暗くてよく見えなかったホテルの外観も、
この日はしっかり撮影できました。

8:30頃、またしてもクエノン川河口堰へ。

30分前より空が明るくなり、
モン・サン=ミシェルも
また違った姿を見せてくれました。

青みの強かった空は
少しずつやわらかな、やさしい色合いへ。

わずか30分でこんなにも表情を変えるのだから、
一日中ここで景色を眺めていても
楽しめそうです。

ホテルに戻りながら少し周辺を散策すると、
昨夜は暗くて気づかなかった景色がたくさん。

静かな街並み、
振り返ればモン・サン=ミシェル。

朝ならではの澄んだ空気の中を
歩くだけでも気持ちの良い時間です。

その後はホテルへ戻り、
添乗員さんからこの後の流れを聞き、
入場チケットを受け取って
シャトルバス乗り場へ向かいました。

バスを待っている間、
旦那さまは並んでいた牛のオブジェに夢中。

一つひとつ丁寧に撮影していて、
角度を変えたり縦で撮ったり横で撮ったり。

モン・サン=ミシェルを前にして、
牛の撮影会が始まっていました(笑)

遠くから眺めていた島へ

9:00頃、シャトルバスに乗り込み、
いよいよモン・サン=ミシェルへ。

近づくにつれ、その存在感に圧倒されます。

修道院は高さ約80mの
岩山の小島に上に建てられており、
建設が大変だったとか。

近くで見ると想像以上に岩肌がゴツゴツ。

島へ入り、
メインストリートを通って修道院へ向かいます。

9時過ぎの時点ではメインストリートは
まだ比較的人が少なめ。

通りは進むにつれてどんどん細くなり、
小型の車も通るため少し注意が必要です。

石畳の坂道に
細い路地や石造りの建物が続き、
日本では出会えない景色が広がります。

景色を楽しみながら坂道を上っていくと、
修道院の入口に到着。

入口にはすでにたくさんの
観光客が集まっていました。

修道院を歩く

見学は修道院の最上部にある
付属教会からスタート。

西側はロマネスク様式、
(壁が厚く、窓が小さく、半円型のアーチ。)
東側はゴシック様式
(柱で壁を支えているから窓が大きくて、
先の尖った三角アーチ)

建築の知識はほとんどありませんが、
実際に見ると雰囲気の違いは
なんとなく感じられます。

像や装飾を眺めながら歩いていると、
昔の人たちも同じ景色を見ていたのかな
と、想像してしまいます。

続いて西のテラスへ。

湾を一望できる絶景が広がり、
ゆるやかな曲線を描く道が伸びています。

「あの道を通って来たんだね。」
なんて話をしながら景色を眺めました。

しばらく景色を楽しんだ後は、
修道士たちの祈りと瞑想の場だった
列柱廊へ向かいます。

列柱廊では青空ものぞき始め、
より一層美しい景色に。

古い石造りの建物、苔むした屋根からは
長い歴史が感じられます。

回廊から空を見上げると、
修道院の尖塔の先には
黄金に輝く大天使ミカエルの姿。

雲が晴れた青空に輝くその姿は、
まるでモン・サン=ミシェルを
見守っているようでした。

さらに階段を下り、
大きな柱が並ぶ空間や礼拝堂を見学。

石造りの空間には静かな空気が流れていました。

修道院の中を歩いている間は
少し緊張感のある雰囲気でしたが、
外へ出るとかわいい鳥が一羽。

軽快なステップでこちらへ来てくれて、
思わず笑顔になりました。

路地散策とランチ

修道院を見学した後は、島内を散策。
お土産屋さんをのぞきながら歩きます。

モン・サン=ミシェルの
ロゴ入りグッズや雑貨が並ぶ中、
日本語で「美しい人」と書かれた
Tシャツを発見。

思わず笑ってしまいましたが、
「美しい」という言葉の選び方が、
どこかこの場所らしい気もしました。

散策を続けていくと、
ふわっと香ばしい香りが漂ってきます。

途中で美味しそうなバゲットが並ぶお店に立ち寄り、
バゲットサンドを購入。

このあとランチなのですが、
焼きたての香りには勝てませんでした。

石畳の路地で頬張るバゲットサンドは、
それだけで特別なごちそうに感じられました。

想像以上にボリュームがあり、
焼きたてのバゲットの香ばしさも格別。

美味しくいただいた後は、
ランチへと向かいます。

ランチは島内の
「Le Mouton Blanc」というレストランで。

まずは香り豊かなスープ。

ラスクを入れて食感を楽しんだり、
チーズを加えてコクを出したり、
スパイスをきかせて味の変化を楽しんだりと、
自分好みにアレンジできるのも魅力です。

一杯でいろいろな味わいを楽しめる、
満足感のあるスープでした。

続いてサラダ。

メインはマッシュポテトのような料理でした。

外側は香ばしく、中はふんわり。
素朴な料理ですが、
とても美味しかったです。

デザートはチョコレートムースのような一品。

濃厚なチョコレートと
クリームの組み合わせが絶妙で、
こちらも美味しくいただきました。

次なる目的地、シャルトル

ランチの後は、再び島内を少し散策。

帰りのシャトルバス乗り場へ向かいながら、
何度も振り返ってしまいます。

朝から見続けていたモン・サン=ミシェルですが、
そのたびに空の色や光が変わり、
いつまでも眺めていたくなる景色でした。

同じ場所なのに、時間によってこんなにも
表情を変えることに驚かされます。

歴史ある修道院や石畳の街並み、
広大な湾の景色。

一生に一度はこの目で見てみたいと思っていた
モン・サン=ミシェル。

名残惜しさを感じながら、
帰りのシャトルバスへ乗り込みます。

見学の記念に、
モン・サン=ミシェルの入場証明書も
いただきました。

実はこの入場証明書、
モン・サン=ミシェルではなく
前日のホテルで配られたもの。

「まだ見ていないのに
もう証明書をもらうんだ!」

と少し不思議な気持ちになりました(笑)

それでも日付はちゃんと見学日になっていて、
旅の思い出として大切に持ち帰りました。

こうして旅のハイライトのひとつだった
モン・サン=ミシェル観光は終了。

次の目的地は、
同じく世界遺産に登録されている
シャルトル大聖堂です。

移動時間は約5時間。

どんな景色が待っているのだろうと、
自然と期待が高まります。

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